(13)現金社会は早く終われば良いと思う
出張で韓国に来ていますが、韓国では殆ど全ての場所でクレジットカードが使えます。バスや電車、タクシーはもちろんですが、そこらへんの個人で営んでいるような食べ物屋でも使えます。地元の人はもちろんのこと、観光客にとってはとても便利な街ではないでしょうか。海外出張の度に外貨両替などという面倒をしなくてもいいというのがデカいです(といっても今回も多少持っていきましたが)。
日本も早くクレジットカードの導入を行政レベルで進めるべきだと思います。金沢という地方都市ですらそこそこ外国人が観光に来るようになっているので、あらゆる支払いにクレジットカードが導入されれば観光客へのアピールポイントになると思います。数%の手数料で外国人が沢山お金を落としていってくれるなら有効な経済政策となるでしょう。
クレジットカードは危険などと言う一部の人達がその妨げをしていると思いますが、完全に無視しても良いと思います。クレジット=借金だから危険という人がいますが、借金を計画的に返済出来ないと思ってしまう時点で相当ヤバい金銭感覚なのではないでしょうか。そもそも殆どの国民は携帯の分割払いという借金をしているのだからクレジットも同様に一般的になっても良い筈です。
特に「カードはお金を使っている感覚がないから良くない」という彼らの主張は意味がわかりません。使った分だけ確実に記録が残るのだから家計簿を付けなくても支出の管理が出来て便利ではないでしょうか?そもそも現金を見ないと金を使っている感覚がないというのでは、業務でデカい金を使うときにどういう覚悟で手続きしているのでしょうか。早いうちからクレジットカード払いに慣れてしまって金を使っている感覚を身につけるべきだと思います。私はカード払いの感覚が現金払いよりも重すぎる故、現金を持ってると無駄遣いする習性があります。こちらも問題かもしれません。
2018/10/31