hikaruri.jp
[前へ] 記事一覧に戻る [次へ]

(7)個人サイトの最適解とは

サイトを始めて半年程経ちましたが、複数の友人(大学院生)から個人サイトは何を使って作るのが良いのかと相談を受けました。他者との交流が活発な立場にいるクリエイター系の人にとっては個人サイトとドメインを持っておくと名刺代わりになって便利だと最近思います。サイトを簡単に作る方法は沢山あります、ワードプレス、wix、Jimdoなどなど、何を選べば良いかわからないレベルにサイト制作サービスが世の中には溢れています。

個人サイトなら「楽に作れてそこそこカッコいい」ということを大事にすべきでしょう。マジでカッコいいサイトが必要ならば業者に頼むのが一番ですが、個人活動にそこまでお金をかけられませんので、楽に作ることに全力を注ぐべきだと思います。フロントエンジニアを目指すのなら別ですが、やはりサイト制作サービスを使ってホームページを作るのが一番でしょう。

取りあえず、ワードプレスは管理が地獄ということだけは確実でしょうか?このサイトも元はワードプレスでしたがかなり面倒でした。ページ数が増えると構造を整理することが大変になる、バージョン更新によって今まで使えていたプラグインが突然使えなくなる、フォーマットが何故か崩れる、ブログ機能と両立するとページURLが解り辛くなる etc. デメリットは沢山挙がります。ワードプレスのせいでサイトマップがよくわからなくなってる例として日本バックギャモン協会のページがあります。あれを修正することは最早不可能だと思います。もちろん、ワードプレスは誰が作っても無難に格好良くなる、利用者が多いのでググれば大体のことが解決するなどメリットも沢山ありますが。たまにフリーエンジニアのブログでめちゃくちゃカッコいいワードプレスのページとかを見ると羨ましくなります。

自分の中ではGoogleサイトが最強という仮説があります。GoogleサイトはwixやJimdoなどと違い、デフォルトのデザインが無難という印象があります。大学院生、研究者が個人ページを作るには丁度良さそうです。また、プラグインも充実している他、天下のGoogleのサービスということで安全性が保障されています。例として、友人のYuta Kambe君がGoogleサイトを利用して個人ページを作っています。落ち着いたデザインで普通にカッコいいですね。

ただし、Googleサイト唯一の欠点は中国からアクセス出来ないという点です。研究者としては最も研究力のある国からのアクセスがシャットアウトされるのはさすがにまずそうです。最終的に半魚文庫のような大学教員によくある感じの高橋式htmlサイトに落ち着くのでしょうか?結局自分はこのブログもしかり、高橋式に落ち着いてしまいましたが...

2018/09/24