(24)ヤバイ面白さがネットコンテンツには必要
年末くらいに大学同期の友人が突然仕事をやめて底辺YouTuberになりました。現在投稿を始めて三ヶ月くらい過ぎて登録者数300人台で止まってるようです。ぶっちゃけエンタメが大好きで、それを本気でやっている人のことが結構好きなので心では結果が出なくても長く続けて欲しいと応援しているのですが、彼らのやり方には少し疑問を抱いてます。
動画はそこそこ面白いのですが、ネットコンテンツに必要な「ヤバい面白さ」ということの追求を忘れているように感じます。一般的なYouTuberはなんとかをやってみた系動画に落ち着くのですが、彼らのやってみた動画は一般的な大学生のノリの範疇から外れられずにいます。地上波レベルのセーフティーな企画をネットで観ても何も面白くありません。
フォーマルな場では出来ないヤバイことに挑戦するのがネットという場所だと自分は思っています。例えば幸福の科学の教祖の長男、宏洋がYouTuberとしてデビューして組織の裏事情をひたすらぶっ込んだ動画はかなりの反響を呼びました。これこそ地上波では出来ないネットならではのコンテンツだと思います。他にも、ヤバイ深海魚や毒ヘビを調理するとか、クッソ天才集団がひたすら難問クイズを解き続けるとか、変態戦法を使って将棋で勝ち続けるとか、マリオ64のRTA世界記録に挑戦するとか、ネットのエンターテイナー達には我々の知らないヤバイ世界に挑戦し続けてほしいと思っています。
ところで、某動画投稿サイトで有名人だった某S氏が本格的にYouTuberとして復活して一瞬で登録者が10万人超えしたことは衝撃でした。普通にアスレチックに登っているだけの動画が一瞬で28万回再生されるなど、高いネットコンテンツ力をぶっ込んで来ています。結局コンテンツ力とは何をするかではなく、天性の才能なのでしょうか?代理人許さねえ。
2019/01/31