(38)音ゲーを久しぶりにプレイした話
学部生の時にはゲーセンに通って音ゲーをするのが趣味でした。4×4のボタンをタイミングよく押すjubeatから始まり、大体のアーケードの音ゲーをプレイしてきたと言う感じです。ゲーセンに行くと全ての音ゲーを一回ずつプレイして一周するという感じの楽しみ方をしておりました。いわゆるエンジョイ勢というやつです。
数日前、久しぶりにゲーセンに寄って音ゲーをプレイしてきたのですが、DDRとSDVXが即落ちしてクレジットが1曲で飲み込まれるという恥ずかしい事態が起こりました。特にDDRが酷く、全く足が動かなかったのでゲームをするというよりは流れてくる矢印をただ眺めるという状況になりました。空いてるゲーセンだったので羞恥心を感じることは無かったですが結構落ち込みました。
最近の音ゲーの難易度はインフレ化して「修行ゲーム」という側面が全面に出されてる感じがします。jubeatも曲のレベル上限が10から10.6とか小数点が入る形式に変更されたようです。過激派の友達は昔「楽器が出来ない人への楽しみを提供するのが本来の音ゲーのあるべき姿」と言っていましたが、僕は出来なかったことが少しずつ出来るようになるという楽しみの為に音ゲーをプレイしているのでこのインフレ化の動きは好意的に捉えています。ただ、それについていけるだけの地力が全くないので最近の音ゲーを全面的に楽しめてる訳ではないのかもしれません。とりあえず低レベル帯から中レベル帯の曲を充実させるという感じで自分みたいなライトユーザーに対しても多少はサービスしてほしいと思っています。
2019/06/15