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(54)そういえば自治会(革マル派)は元気なのだろうか

最近某喫茶店でマルチ商法の勧誘をしている現場を目撃し、「偽装サークル」と呼ばれるモノの存在を思い出しました。偽装サークルとは、本来の活動目的を秘匿して新規会員を勧誘し、大元となる宗教や政治団体及びマルチ商法などの活動へと参加するように洗脳していくような団体のことを指します。友人のブログでも金沢で活動する偽装サークルについて取り上げられていますが、春先から夏にかけては新規会員を増やす大事な時期なのでしょう。

大学の新入生の入学式や新歓などは偽装サークルの狩場として有名です。「大学生活に悩みはありますか?」「哲学に興味はありますか?」などと言いながら新入生を囲い込む様子は春の風物詩です。統一教会親鸞会などが偽装サークルの中でも特に有名で被害者の会が結成されるレベルとなっています。これら二つの団体は政治的な後ろ盾、統一教会は高村元自民副総裁が元顧問弁護士、親鸞会は旧民主党、共産党、社民党が危険な団体ではないとお墨付きを与えたこともあり、社会的な問題として訴えていく動きを大きくするのが中々難しい状況です。なんだかなあ。

しかし、今年は感染症の影響でリモート受講が主となった為、偽装サークルの勧誘が中々上手くいっていないことが想像出来ます。金沢大学でもっとも有名な偽装サークルとして共通教育学生自治会や文化サークル執行連合、人文学部自治会などがあります、全て革マル派(日本革命的共産主義者同盟革命的マルクス主義派)が学生の身分を利用して反戦活動するための隠れ蓑です。毎年彼らはクラス結成式と呼ばれるイベントで、何も知らない新入生から自治会費と称して数千円を巻き上げて政治活動に利用していますが、今年はそのイベントの開催が不可能になり収入が激減したことが想像出来ます。今彼らはどうなっているのか若干気になってます。中核派はYouTubeを見る限り元気そうです。

さて、最初に話したマルチ商法については友人の最近のブログにもある通り積極的に特定のコミュニティに対して偽装勧誘活動を開始しているようです。某喫茶店の近くに知り合いがよく出入りする会員制の喫茶店があるのですが、そこにマルチ商法関係者が集まっているという噂も聞きました。もし知り合いがマルチ商法の被害に逢った場合は親鸞会の顧問弁護士が所属する某法律事務所をオススメしようかなとか考え中です。バケモンにはバケモンをぶつけるんだよ...............

2020/07/12